オーナーシェフ　佐藤 和樹 氏

旨味はあるのに魚臭さが一切ない、化学調味料に匹敵する効果を持つ「旨味の強い醤油」「罪悪感のない化学調味料」です。バターとの相性が良いので、フランス料理のソースに一垂らし入れると驚きの旨味がつきます。特に、牛乳の甘みを引き立ててくれるホワイトソースへの添加がお気に入りの使い方です。

料理長　横井 穂高 氏

当店では、最後の一滴の香りを活かす使い方をしています。オリーブオイルとの相性が良く、カルパッチョソースに使うとその香りとコクが素材の美味しさを引き立たせてくれます。また、ペペロンチーノをつくるときは、加熱時のフライパンには入れずに盛り付け前のパスタに絡め、生の香りを楽しんでもらうようにしています。

店主　大森 慈 氏

フランス料理店で最後の一滴が使われている料理を食べて衝撃を受けて以来、当店の全てのラーメンに最後の一滴を入れています。ラーメン全体の味をしめてくれる天然の安全安心な旨味調味料というところに魅力を感じます。メンマやちゃーしゅーを漬け込み液にも最後の一滴を加え、満足度の高い味わいに仕立てています。

オーナーシェフ　大田 大希 氏

大豆醤油特有の芳香がなく魚醤独特の生臭さがない、シンプルでストレートな味わいの調味料ですが、料理の中に入れると味をしめて素材の美味しさを引き立ててくれます。色も淡いため、塩ベースの料理で素材の色を保持しながら旨味をつけるときに重宝しています。特に魚卵との相性が良く、当店の「めんたいもつ鍋」は大人気メニューです。

料理長 　山田 哲也 氏

主にすまし汁に最後の一滴を使用しています。和食では毎日出汁をつくって様々な料理に使用しますが、最後の一滴は出汁に「味がのる」はたらきをしっかりしてくれます。鮭の焼物では、最後の一滴にみりんを混ぜて塗り、ほのかな甘味のなかに鮭の旨味が感じられるようにしています。

オーナーシェフ　四家 公明 氏

最大限無添加食材を使い、完全に無化学調味料でイタリア料理を提供する当店では、発酵調味料は欠かせないものになります。そこで大活躍してくれるのがこの最後の一滴！ 料理の仕上げ（最後）にアンチョビやコラテュ−ラの代わりに滴らせばアクアパッツァやパスタなどを簡単にワンランク上の料理に仕上げてくれます。

料理長　阿部 洋平 氏

最後の一滴、名前の通りパスタの仕上げ等に使うと味が締まり香りが引き立ちます。 イタリアの魚醤「コラトゥーラ」のように塩分濃度が濃くなく、香りもきつくないので、何にでも万能にうまみを足すことが出来ます。ペペロンチーノなどのオイル系パスタや海老料理などとの相性が良いです。

店主　柴田 明大 氏

炒め物や揚げ物の下味をつけるときに使っています。最後の一滴を使うと、うま味がつくとともに調理全体の味が深まります。お客様からかすると最後の一滴が入っていることは分かりませんが、当店の料理を美味しい！と思っていただける役割を果たしてくれています。