※本商品の価格は送料込です。こちらの商品のみをご購入いただいた場合、送料は計上されません。その他の商品と同時にご購入された場合、通常の送料が計上されます。
※本商品の発送は、実習時間に梱包する都合上、2月21日までの注文を取りまとめ、2月22日に発送します。2月22日以降のご注文については「ご利用案内」のとおり対応致します。
漁師のD2Cビジネス
この実習では、私たち海洋技術コースの実習で漁獲した水産物をオンラインでお客様に直接販売(Direct to Consumer:D2C)することに取り組んでいます。漁師が直接消費者に販売してコミュニケーションを深めていくことで、魚価が維持され漁家経営の改善に役立つと言われています。
今年度3学期から始まったこのチャレンジには、昨年10月の航海実習で漁獲した船内凍結スルメイカを販売する予定でしたが、不漁のため販売するものがなくなってしまいました。
実習船海洋丸でのいか釣り実習
釣ったイカは生態調査のため体長等の計測も
ビン玉を売ります。
そこで、私たちのコースが文化祭でいつも販売していた「ビン玉」をインテリアグッズとして販売します! 「ビン玉」は、プラスチックがなかった時代に漁師が漁具の浮きとして使用していたものです。私たちは実習で漁網を編む技術を学んでいて、この技術を活かしてビン玉を吊るす網を編みました。まずは、クラス19人がそれぞれ作った19個を販売します。
網は私たちが編みました
市場調査しながら販売価格を決めました
利益は「海洋高校の森づくり」に活用します。
販売価格は、同じような商品の市場価格を参考にしながら、原価や送料に基づきクラス全員で決めました。販売で得られる利益は、地元権現岳の麓に広がる「海洋高校の森」の保全活動に利用します。海の魚が育つためには豊かな森林が欠かせません。先輩たちから引き継いできたこの活動を、私たちがお客様と直接つながることで、継続していきたいと考えています。
海を守る「海洋高校の森」
下草狩りをして木を育てています
プロジェクトのロゴを作りました。
今後も私たちのプロジェクトを継続し、お客様からも知ってもらうために、クラス全員でアイデアを出し合ってロゴを作りました。乗船実習でよく獲れるカジキ(Marline)をマークの中心において、日本全国に商品を届けようという意味を込めました。
ロゴ作成の様子
「漁師のD2Cビジネス」ロゴ
今後、実習で獲れたものをこのロゴをマークにしてオンライン販売をしていきます。学校ホームページやSNSで随時ご案内しますので、これからもよろしくお願いします!